
聞いたらビールが飲みたくなるCMソング特集
2021.01.08
目次
はじめに
テレビを見ているとさまざまなCMが流れてきます。その中で「この曲と言えば、あのCM」という風に耳に残っている曲も多いのではないでしょうか。今回は、メロディーを聞くとビールが飲みたくなってしまう!?そんなCMソングを3曲ご紹介します。普段お酒を飲まない人も知っているCMソングがあるはずです。ぜひチェックしてみてください。
ビールのCMソング1:ビタースウィート・サンバ ハーブ・アルパート
「ビタースウィート・サンバ(Bittersweet Samba)」は、トランペット奏者で音楽プロディーサーのハーブ・アルパートが1965年にリリースしたアルバム「Whipped Cream & Other Delights」に収録されている一曲です。歌がなく楽器の演奏のみの曲です。
「オールナイトニッポン」のテーマ曲としても広く知られています。サントリー「金麦」のCMで長年使用されており、弾むようなメロディーが特徴的で、女優の檀れいさんや、石原さとみさんなどが出演しています。
ビールのCMソング2:茶色の小瓶 ジョセフ・ウィナー
「茶色の小瓶」は、アメリカの音楽家ジョセフ・ウィナーの1869年の作品です。ジョセフ・ウィナーは自身のミドルネームである“イーストバーン”という名前でこの曲を発表しました。
もともとイーストバーンには歌詞があり、お酒も出てきます。発表当初もお酒の席で歌われていましたが、20世紀の頭には民謡として親しまれていました。
禁酒法の時代には、お酒の席で歌われていたこともあり、改めて人気を博します。
1939年、グレン・ミラーがジャズアレンジを加え「茶色の小瓶(Little Brown Jug)として、歌詞のないジャズソングが一躍有名となりました。
「茶色の小瓶」はもともと、アメリカの大学間のフットボールの試合のトロフィーを意味していたそうです。そのため、ジョセフ・ウィナーが発表した直後は、学生に親しまれていた楽曲ですが、グレン・ミラーのアレンジにより、世界的に有名となりました。日本でも童謡として音楽の教科書に載っています。
ビールのCMとしては、キリン「一番搾り」のCMソングに起用されています。歌のない曲を活かしてビールが飲みたくなるようなシーンごとに役者たちが各々歌詞を加えておいしさを表現しています。
ビールのCMソング3:北の国から~遥かなる大地より~ さだまさし
「北の国から~遥かなる大地より~」は、さだまさし作曲、テレビドラマ「北の国から」の主題歌となった曲です。
名曲として有名な「北の国から~遥かなる大地より~」ですが、なんと曲のベースはわずか10分で出来上がったそうです。
札幌ツアー中にドラマ「北の国から」の脚本家に呼び出され、作曲をお願いされ、その場で作りました。そのため歌詞という歌詞はなく、「あー」「んー」のみとなっています。
今では、バラエティ番組の楽曲や日本ハムファイターズの応援歌として、使用されています。
サントリー「金麦 ゴールドラガー」のCMソングに使われています。原曲よりもアップテンポで楽しい印象を覚えます。
まとめ
この記事では、メロディーを聞くとついついビールが飲みたくなってしまう!?CMソングを3曲ご紹介しました。
CMに使用される曲の歌手や背景を知ると、ビールがもっとおいしくなると思います。読者の方が好きなCMソングはどれでしたか?
【※このサイト「ビアジャニ」について、詳細はこちら!】:https://beer-journey.jp/about/