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おうちビールが七変化!簡単に作れるビールカクテルレシピ20選

目次

ビールの苦さや風味を生かしたカクテル「ビールカクテル(ビアカクテル)」。あまり耳なじみがないかもしれませんが、実はたくさんの種類があり自宅でも簡単に作ることができます。居酒屋やカクテルバーでよく見かけるものから、普段あまり目にしないメニューまで、材料やレシピも併せて紹介します。この記事を参考に、ビールの楽しみ方のバリエーションを増やしてみてください。

ビールカクテル(ビアカクテル)とは?

ビールカクテルとは、「ビアカクテル」ともいい、ビールにジュースや他のアルコール飲料などを加えたカクテルのことです。ノンアルコールで作れるビールカクテルもあるので、お酒を飲まない方も楽しめます。また、手に入れやすい材料を使い、自宅で簡単に作れるものが多いので、普段料理をしない方でもすぐに作れます。いつものビールに一手間加えて苦さやアルコール、炭酸などを抑えて飲みやすくしたり、味のバリエーションを増やしたりできます。

そもそもアルコールを飲まない方や、ビール単体では苦さや炭酸が苦手という方、料理とより相性の良い飲み物をそろえたいという方にもおすすめです。ビールカクテルの種類は想像以上にたくさんあります。自分のお気に入りのビールカクテルを探したり、色鮮やかなビールカクテルを目でも味わったりしてみましょう。

とにかく飲みやすい!基本のノンアル編7選

ビールカクテルは種類が豊富にあり、最初に何を試せばよいのかは迷うところ。最初にご紹介するのは、ビールとノンアルコール飲料を掛け合わせたビールカクテルです。ノンアルコールビールを使えば、モクテルを作ることもできます。まずはこちらから試してみましょう。

シャンディ・ガフ(ビール×ジンジャーエール)

シャンディ・ガフは、ビールとジンジャーエールを使ったビールカクテルです。イギリスのパブで昔から親しまれているビールカクテルで、日本の居酒屋やカクテルバーでもよく目にします。ビールとジンジャーエールはどちらも炭酸飲料のため、のどごしも楽しめます。

【材料】

・ビール・・・150ml

・ジンジャーエール・・・150ml

【レシピ】

  1. 冷やしたグラスに沿わせてジンジャーエールを注ぎます。
  2. ジンジャーエールと1:1の割合になるように、ビールを注ぐと完成です。

レッドアイ(ビール×トマトジュース)

レッドアイは、ビールとトマトジュースを使うビールカクテルです。レッドアイという名前の由来は、二日酔いで目が赤くなった人でも飲めることから来ているという説があります。由来からもわかるように、トマトがさっぱりしていて飲みやすい味わいをしています。グラスに注ぐだけではトマトジュースが沈殿してしまうため軽く混ぜる必要がありますが、お店によってはマドラーの代わりにセロリを使うこともあり、セロリをかじりながら飲める健康的な(?)ビールカクテルです。

【材料】

・ビール・・・150ml

・トマトジュース・・・150ml

・セロリ・・・お好みで

【レシピ】

  1. 冷やしたグラスにトマトジュースを注ぎます。
  2. ビールを注いで、軽く混ぜると完成です。

ディーゼル(ビール×コーラ)

ディーゼル、別名「コークビア」は、ビールをコーラで割ったビールカクテルです。日本ではあまり知られていませんが、海外では人気があり、特にアメリカやドイツで親しまれています。一般的にディーゼルには黒ビールを用いることが多く、黒い見た目が特徴的です。黒ビールの中でもスタウトを用いたものには、スタウトの代表的なビールメーカーのギネス社が「トロイの木馬」と命名しています。ビールとコーラは炭酸が強いため、泡立ちがよく、香りも楽しめます。

【材料】

・黒ビール…150ml

・コーラ…150ml

【レシピ】

  1. 冷えたグラスにコーラを注ぎます。
  2. 泡立つようにビールを入れて完成です。

ビターオレンジ(ビール×オレンジジュース)

ビターオレンジは、ビールとオレンジジュースを混ぜ合わせたビールカクテルです。オレンジジュースのスッキリした味わいは、柑橘系の風味が強いIPAと似ていますが、オレンジジュースの甘味と酸味がビールの苦味を緩和するため、IPAよりもとても飲みやすくなります。オレンジジュースは100%のものを使うと、ビールの味を薄めることなく作れます。

【材料】

・ビール…150ml

・オレンジジュース…150ml

【レシピ】

  1. 冷えたグラスにオレンジジュースを入れます。
  2. ビールを入れて軽く混ぜて完成です。

パナシェ(ビール×レモンの炭酸飲料)

パナシェとは、ビールとレモン味の炭酸飲料を混ぜ合わせて、レモネード風に仕上げたビールカクテルのことをいいます。レモン味の炭酸飲料は、コンビニやスーパーマーケットで売っているようなもので構いませんが、甘さを抑えたい方はビールにレモンの果汁を入れるのもよいでしょう。オレンジジュースを使うビターオレンジよりも酸味が強く、爽快な飲み心地をしています。パナシェとは、フランス語で「混ぜ合わせた」という意味だそうです。

【材料】

・ビール…150ml

・レモン味の炭酸飲料…150ml(もしくは、レモン果汁)

【レシピ】

  1. 冷やしたグラスにレモン味の炭酸飲料を注ぎます。
  2. ビールを注いで混ぜると完成です。

カフェ・コン・セルベッサ(ビール×コーヒー)

カフェ・コン・セルベッサは、スペイン語で「ビールとコーヒー」という意味で、由来通りビールとコーヒーを使ったビールカクテルです。一般的に、ビールは黒ビール、コーヒーはブラックを用います。黒ビールもブラックコーヒーも苦味が強く、ロースト麦芽とコーヒー豆の香ばしさがマッチした大人の味に仕上がります。

【材料】

・ビール…150ml

・ブラックコーヒー…150ml

【レシピ】

  1. 冷えたグラスにアイスのブラックコーヒーを注ぎます。
  2. ビールを注ぎ、軽く混ぜて完成です。

ブラック・アンド・ホワイト(黒ビール×牛乳)

ブラック・アンド・ホワイトは、黒ビールと牛乳を使ったビールカクテルです。コーヒーと牛乳の相性が良いのと同様に、麦芽の香ばしさと牛乳が絡み合い、まろやかな味わいになります。ガムシロップで甘味を加えるとカルーアミルクのような味になりますが、ビールが入っている分カルーアミルクよりも苦味があります。

【材料】

・黒ビール…150ml

・牛乳…150ml

・ガムシロップ…お好みで

【レシピ】

  1. 冷たいグラスに牛乳を注ぎます。
  2. 黒ビールとガムシロップを注ぎ、かき混ぜたら完成です。

見た目に惚れるオシャレなリキュール編3選

カクテルと言えば、やはり思い浮かぶのはリキュール。数あるリキュールの中でもビールと相性の良いものを合わせたビールカクテルを紹介します。これから紹介するビールカクテルはそれほどお店で見かけるものではありませんが、リキュールを用意すればすぐに作れます。ぜひ自宅でもチャレンジしてみてください。

カシスビア(ビール×カシスリキュール)

カシスビアは、カシスリキュールをビールで割ったビールカクテルです。カシスリキュールは甘味が強いため、ビールの苦味を抑えられます。カシスとビールのきれいなグラデーションを楽しみたい方は、混ぜすぎにはご注意を。

【材料】

・ビール…180ml

・カシスリキュール…45ml

【レシピ】

  1. 冷たいグラスにカシスリキュールを注ぎます。
  2. ビールを注ぎ、お好みで軽く混ぜて完成です。

カンパリビア(ビール×カンパリ)

カンパリビアは、ビールとカンパリを使ったビールカクテルです。カンパリはオレンジピールやシナモンなどの約60種類のハーブやスパイスを原料としており、苦味と複雑な味わいが特徴です。カンパリは赤色のリキュールでビールと混ざっても鮮やかなので、見た目でも楽しめます。

【材料】

・ビール…180ml

・カンパリ…45ml

【レシピ】

  1. 冷たいグラスにカンパリを注ぎます。
  2. ビールを入れて、軽く混ぜると完成です。

ミントビア(ビール×ミントリキュール)

ミントビアはその名の通り、ビールとミントリキュールを使った、緑色が映えるビールカクテルです。ミントのさっぱりした風味とビールの苦味がよく合います。本物のミントを乗せてみると、グッと雰囲気が出ます。

【材料】

・ビール…180ml

・ミントリキュール…45ml

・氷…適量

【レシピ】

  1. 氷を入れたグラスにミントリキュールを注ぎます。
  2. ビールを注ぎ軽く混ぜて完成です。

愛好家がハマっちゃう醸造酒・蒸留酒編5選

ビールカクテルの中でも少し大人の味に分類されるのが、醸造酒や蒸留酒と合わせたビールカクテルです。比較的アルコール度数が高く、通好みの味になるため、上級者向けのレシピです。

ビアスプリッツァー(ビール×白ワイン)

ビアスプリッツァーは、ビールと白ワインを混ぜたビールカクテルです。白ワインをソーダで割ったものを「スプリッツァー」といいますが、ソーダの代わりにビールを使うのがビアスプリッツァー。スプリッツァーよりもアルコール度数や苦味、酸味が強くなります。

【材料】

・ビール…150ml

・白ワイン…150ml

【レシピ】

  1. 冷たいグラスに冷やした白ワインを注ぎます。
  2. ビールを注いで、かき混ぜると完成です。

ブラック・ベルベット(黒ビール×シャンパン)

ブラック・ベルベットは、黒ビールとシャンパンを使って作るビールカクテルです。黒ビールの香ばしさとシャンパンの鼻に抜ける香りが相性良く絡み合います。ベルベットのようななめらかな舌触りが名前の由来になっています。

【材料】

・ビール…150ml

・シャンパン…150ml

【レシピ】

  1. 冷たいグラスにゆっくりとシャンパンを注ぎます。
  2. ビールを注ぎ、軽く混ぜ完成です。

ハーフ&ハーフ(ビール×黒ビール)

ハーフ&ハーフ、別名「ブラック&タン」と呼ばれるビールカクテルは、ビールと黒ビールを使用して作ります。かき混ぜずに作るため、ビールと黒ビールの階層が分かれてきれいな見た目になります。勢いよく注ぐと2種類のビールが混ざってしまうため、慎重に注ぎましょう。

【材料】

・ビール…150ml

・黒ビール…150ml

【レシピ】

  1. グラスにビールを注ぎます。
  2. その上から慎重に黒ビールを注いで完成です。

ドッグ・ノーズ(ビール×ジン)

ドッグ・ノーズは、ビールとジンを組み合わせたビールカクテルです。甘さはなく、ジンとビール、それぞれの苦味が互いに絡み合っています。ジンのアルコール度数が高いため、ビールの割合を多くして作りましょう。

【材料】

・ビール…200ml

・ジン…30ml

【レシピ】

  1. 冷たいグラスにジンを注ぎます。
  2. ビールを注ぎ、軽く混ぜると完成です。

ボイラー・メーカー(ビール×バーボンウイスキー)

ボイラー・メーカーは、ビールとバーボンウイスキーを使ったアルコール度数の高いビールカクテルです。発祥はアメリカで、ボイラーの建設現場で作業員がビールとバーボンを混ぜて作ったことが由来となっているそうです。バーボンはアルコール度数が40~50度ととても高いため、ビールの割合を多くします。バーボンを注いだショットグラスをビールグラスの底に沈めるというオシャレな作り方をします。

【材料】

・ビール…200ml

・バーボン…30ml

【レシピ】

  1. 冷たいグラスにビールを注ぎます。
  2. ショットグラスにバーボンを注ぎます。
  3. ビールグラスにショットグラスごと沈めて完成です。

これってあり!?意外な組み合わせ編5選

普通のカクテルに飽きてしまったという方のために、とっておきのビールカクテルを紹介します。ここまで紹介してきたものは「ビール×飲料」の組み合わせでしたが、ビールカクテルの世界はそれだけではありません。「え、こんなものまで!?」と思うようなものと組み合わせるビールカクテルもあります。味や見た目が気になるものがあれば、ぜひ挑戦して周りのビール好きにシェアしましょう。

ハイジ(ビール×ヨーグルト)

ハイジは、ビールとヨーグルトを混ぜ合わせたビールカクテルです。ヨーグルトの白色とトロトロした口当たりは、どぶろくに似ています。ほんのりとした酸味と甘味がバランスよくビールの味わいを引き立てています。

【材料】

・ビール…150ml

・ヨーグルト(加糖)…150ml

【レシピ】

  1. グラスにヨーグルトを入れます。
  2. ビールを注ぎ、かき混ぜて完成です。

ダブルカルチャード(ビール×カルピス)

ダブルカルチャードは、「カルピスビア」ともいい、ビールとカルピスを混ぜたビールカクテルです。ヨーグルトを使ったハイジよりも、さらに甘味が増します。ダブルカルチャードとは、「2つの発酵した物」という意味で、ビールとカルピス、2つとも発酵していることが由来です。カルピスの原液を使う場合は、6:1の割合でビールとカルピスを混ぜるとちょうどよい濃さになります。

【材料】

・ビール…適量

・カルピス原液…適量

【レシピ】

  1. 冷たいグラスにカルピスの原液を入れます。
  2. カルピスの6倍の量のビールを注ぎ、混ぜると完成です。

ホットビール(黒ビール×砂糖)

ホットビールは、なんと、温めて作るビールカクテルです。温めた黒ビールに砂糖を加えて、お好みでシナモンやホイップクリームをトッピングします。黒ビールは温めているため炭酸は抜けていますが、コーヒーのような感覚で冬に飲むのがおすすめです。

【材料】

・黒ビール…200ml

・スティックシュガー…適量

・シナモン、ホイップクリーム…お好みで

【レシピ】

  1. 黒ビールを電子レンジ(500W30秒)で温めます。
  2. スティックシュガーを入れてかき混ぜます。
  3. お好みでシナモンやホイップクリームをトッピングして完成です。

エッグ・ビール(ビール×生卵)

エッグ・ビールは、ビールに生卵を入れた栄養たっぷりのビールカクテルです。もともとは二日酔いをさますために作られたそうです。生卵に抵抗があるかもしれませんが、卵のまろやかさがクセになるので、好奇心にあふれる方はチャレンジしてみてください。

【材料】

・ビール…200ml

・卵黄…1~2個

【レシピ】

  1. 卵の卵黄を取り出します。
  2. グラスに卵黄を入れます。
  3. ビールを注ぎ、かき混ぜると完成です。

ビールフロート(ビール×アイスクリーム)

ビールフロートは、ビールにアイスクリームを乗せたビールカクテルです。クリームソーダやコーヒーフロートと同じく、ビールとアイスを混ぜても、別々に食べても楽しめます。特に黒ビールと合わせると、黒ビールの苦さや香ばしさとアイスクリームの甘さが引き立て合います。

【材料】

・ビール…200ml

・アイスクリーム…適量

【レシピ】

  1. 冷たいグラスにビールを注ぎます。
  2. ビールの上にアイスクリームを乗せて完成です。

ビールカクテルを上手においしく作るコツ

ビールカクテルは使用する材料がとても少ないだけに、作る時にちょっとしたポイントを守るかどうかで、見た目や味わいに大きく差が出ます。せっかく作るなら、より完成度の高いビアカクテルを作ってみましょう。

材料を先に入れてからビールを注ぐ

ビールカクテルを作る際は、ビールよりも先に材料を入れるほうが上手に作れます。先にビールを入れると、ビールの炭酸が抜けてしまうからです。材料を入れておくとビールを注ぐだけで自然に混ざるため、最後にかき混ぜなくてもおいしいビールカクテルができます。

ビール・材料・グラスは冷やしておく

おいしいビールカクテルを作るためには、ビールや材料、グラスはなるべく冷やしておきましょう。冷たいほうがおいしく味わえるビールカクテルが多く、温度が高いと炭酸が抜けるため、作り始めるギリギリまで冷蔵庫で保管しておいてください。冷たさをキープするために氷を入れる時は、氷が溶けて味が薄まる前に飲んでしまいましょう。

ビールはラガー系か黒ビールがおすすめ

ビールカクテルに使用するビールは、ラガー系か黒ビールを選びましょう。ラガー系はクセが少ないため、組み合わせる材料の味や風味を認識しやすく、失敗を減らせます。一方、黒ビールの香ばしさはさまざまな材料とマッチします。初めてビールカクテルに挑戦する方は、まずラガー系や黒ビールで作るのがおすすめです。

まとめ:まるで魔法!バリエーション無限大

今回はビールカクテル(ビアカクテル)のレシピをまとめて紹介しました。試してみたいビールカクテルはありましたか?お酒がそれほど得意でない人も、ノンアルコールビールでモクテルを作れば、ビールカクテルの世界を楽しめます!楽しみ方は十人十色。あなただけのオリジナルレシピを開発してみるのも面白いかもしれませんね。

参照サイト:
https://www.asahibeer.co.jp/cocktailguide/search/index.psp.html

https://cocktailrecipe.suntory.co.jp/wnb/cocktail/top/temp__top/k___83n/

https://www.nipponbeer.jp/

https://delishkitchen.tv/articles/1488#contents4

https://www.meg-snow.com/

https://www.ejcra.org/column/ca_109.html

https://tanoshiiosake.jp/